人狼ゲームにおいて、市民(村人)は嘘をつくべきではありません。
市民が嘘をつく行為は村騙りと呼ばれ、大抵のゲームでは明確に禁止されます。
村騙りは他の市民からすれば迷惑極まりなく、多くの場合は利敵行為となります。
そんな村騙りですが、いくつかの例外があります。

・PPされそうな時
例えば、合計3人が生き残っていて、人狼が1人生き残っている場合を想定します。
この時、内訳が狂人人狼市民だった時、狂人が狂人COするとPPが成立します。
ですが、市民が、嘘のCOをするとPPを防げる場合があります。

例えば、上記のシチュエーションで市民がいきなり人狼COします。
そして、狂人に呼びかけるのです。「狂人はCOしてほしい。PPしよう」と。
狂人からすると、人狼はあなたで、本物の人狼は市民のように見えます。
この状態では人狼とあなたがお互いを処刑先にしようとするでしょう。
どちらが処刑されるかは狂人の投票にかかってます。
ですが、狂人からはどちらが本物か見分けがつかず、確率的には50%で勝てることになります。

・狂人COするべきか?人狼COするべきか?
市民がPP防ぎのために嘘のCOをする時、人狼COと狂人COどちらの方が良いと思いますか?
実は先ほどのシチュエーションでは人狼COの方が有効です。
もし狂人COしていた場合、投票先がばらけてしまい、勝てる確率が16.6%になってしまうからです。
なぜそうなるか次の説明をご覧ください。

狂人COした市民:もちろん人狼に投票します。他に投票すると負けてしまうからです。
本物の狂人  :あなた市民であることを知っているため、もちろんあなたに投票します。
人狼     :どちらが本物の狂人か分からないため適当に投票します。

ここで人狼が狂人を処刑先に投票した場合でも、投票結果は全員に一票入った状態になり、処刑先はランダムで決まります。
この時の勝てるケースは人狼が処刑された場合のみで、単純な確率は33%です。

では、人狼が狂人COした市民を処刑先に選んだ場合はどうなるでしょうか?
この時は問答無用で市民が処刑されます。
つまり、人狼の投票先がどっちになるかの50%に勝った上で、人狼が処刑される33.3%の確率に勝つ必要があるため、最終的な勝率はほぼ16.6%ほどになります。

実戦ではケースバイケース
今回は簡単なモデルケースを使用しましたが、実際にはもっと複雑です。
分かりやすい例を挙げれば、狂信者がいる場面では人狼COすることが出来ません。
また、狂人が生きているか分からない場面で人狼COするのもそのまま吊られる可能性があり危険です。
状況を見極め、どうするべきか考えましょう。



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